バーナーの燃焼状態の判断 
 燃焼排ガスの状況から
〔 目視などの感覚に拠らない計量的判断 〕
燃焼排気中の残留酸素濃度、及び排気温度を測定することにより
CO2濃度や空気比、排ガス損失率を求めることができます。
注) 残留酸素濃度からCO濃度を求めることは出来ません。
空気比      理論空気量に対する実際の供給空気量の割合
燃料を実際に完全燃焼させる為には、理論空気量よりも
多い空気量を供給する必要がある。
通常の場合、空気比1.2程度 を目標とします。
排ガス損失 燃焼排気によって持ち去られる熱量
排ガス損失率(%)=
燃焼排気が持ち去る熱量 ×100
燃焼によって発生した熱量
  空気比 1.0 未満 酸素量不足で不完全燃焼となる
  空気比 1.3 以上 過剰な空気供給は損失熱量を増大さる。(熱効率悪化)
     
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